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逆子(さかご)
妊娠後期になると、胎児はお産に向けて、頭を下に向けた状態で落ち着きます。ですが頭を上に向けたままの状態で留まることを逆子と言います。
逆子の種類
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単殿位(たんでんい)
赤ちゃんのおしりが下にあり、足が上に上がっている状態です。
この場合は経膣分娩も可能です。
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複殿位(ふくでんい)
赤ちゃんのおしりが下にあり、膝が曲がっている状態です。
両足とも曲げていれば全複殿位、片足が上に上がっていれば不全複殿位といいます。
経膣分娩も可能ですが単殿位よりはリスクが高いといえるでしょう。
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膝位(しつい)
子宮の中で赤ちゃんがひざまずいている状態です。
両膝なら全膝位、片膝なら不全膝位といいます。
経膣分娩でのリスクが大変高いため、この場合は帝王切開になるでしょう。
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足位(そくい)
赤ちゃんが足を伸ばし、子宮の中に立っているような状態です。
両足であれば全足位、片足なら不全足位といいます。
膝位と同じく、帝王切開での出産になります。
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妊娠30週未満で逆子と言われても、その頃までの赤ちゃんはまだ小さく、お腹の中でぐるぐると動き回っていますので自然に直る可能性が高いです。
もちろん、30週を超えて自然に戻る子もたくさんいます。
ですが週数が経てば経つほど赤ちゃんは大きくなり子宮内で動きにくくなるのも事実。
その場合は逆子を直すためにいろいろな方法を試してみましょう。
逆子体操(胸膝位)
30週以降になっても逆子が直っていない場合は、医師の指示の元で逆子体操を始めましょう。
四つんばいになり、できるだけおしりを高く突き上げるようなポーズをとります。おしりを高く上げることで、赤ちゃんを骨盤からずらし、回転させやすくするのが目的です。太腿が垂直なるようにするのがポイントです。
大きなお腹を抱えてではかなりつらい体勢ですが、10〜15分この状態を保ちます。
※妊娠経過によってはできない場合もありますので、必ず医師の指示の元でおこなってください。
途中、お腹が張ったらすぐに中止しましょう。

寝る向きを変える
赤ちゃんの背中側が上に来る向きで寝るようにします。(つまり人によって左右が変わって来ます)
超音波診察を受け、医師の指示をもらいましょう。確実性はないですが、母子共に安全な方法です。
語りかける
お腹の赤ちゃんに、「頭を下にするんだよ」「くるっと回ってね」と語りかけるだけ。これが案外効くみたいです!
外回転術
医師や助産師がお腹の上から赤ちゃんを回転へ導く方法です。超音波や分娩監視装置で赤ちゃんの状態を確認しながらおこないます。成功率は50〜60%くらいだそうです。
確率は低いですが、胎盤早期剥離や破水、分娩開始などのリスクが伴うのも事実です。
お灸、鍼
ツボをお灸やハリ、指圧などで刺激して血行を良くし、赤ちゃんの回転を促します。
下半身を温める
お腹や下半身が冷えているがために逆子になっている場合もあります。半身浴や足湯で体を温めましょう。
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